小多福堂の石鹸ってどんなもの?

小多福堂の石鹸は、すべて犬の肌に配慮した素材でつくっています。
・自然由来の植物油だけを使用
・犬の肌に配慮した無添加設計
・精油不使用で香りに敏感な子にも
・ひとつひとつ手作業で仕上げています

当帰、甘草、紫根の温守湯の製造工程

石鹸の使い方【基本編】

1. よく泡立ててから使います

手や泡立てネット、またはガーゼでしっかり泡立ててください。
※直接ゴシゴシこすらず、泡でやさしく包むように。

2. 優しくなでるように洗います

犬の皮膚は人よりずっと薄くデリケートです。
撫でるように洗い、なるべく短時間で洗い終えましょう。顔まわりは湿らせたガーゼで拭き取るのも◎。

3. しっかりすすぐ

ぬるま湯で、泡が残らないようしっかりとすすいでください。
すすぎ残しは皮膚トラブルの原因になります。

4. からだを冷やさない工夫
洗ったあとや、体が湿っているときは体温が下がりやすいです。
特に高齢犬や体力の弱い子には、乾いたタオルでやさしく包んであげると安心できます。

・バスタオルやふんわり毛布でくるんで休ませてあげましょう

・寒い時期はあたたかい部屋で行うのが理想です

・乾燥しきるまで無理に動かさず、スキンシップの時間にするのも◎

「拭き湯」の基本の使い方

「拭き湯」とは?

石鹸をぬるま湯に溶かし、その液をガーゼやタオルに含ませてやさしく拭き取る方法です。
水が苦手な子や、高齢・療養中の子にも負担が少なく、やさしく清潔を保てます。

用意するもの

・ぬるま湯:約200〜300mL

・石鹸:約1g〜2g(小指の先ほど)
・やわらかいガーゼや布
・清潔なお湯(仕上げ拭き用)

手順

1. ぬるま湯に石鹸を溶かして、うっすら白く濁る程度にします。

2. ガーゼに含ませ、やさしく拭き取ります。

3. 最後に石鹸の入っていないお湯でもう一度拭いてあげましょう。

4. タオルでしっかり水気を拭き取り、保温してください。

拭き湯に使うぬるま湯の温度

・目安は 32〜36℃

犬の皮膚にとって負担が少なく、心地よく感じる温度です。
触ってみて「ちょっとぬるいかな?」くらいがベスト。


「うちの子」の状態別のおすすめ温度

■ 高齢犬/体力が落ちている子  34〜36℃ / 冷えを避けるため少しあたたかめ

■ デリケートな肌の子  30〜32℃ / 皮膚を刺激しないよう低めに

■ 夏場・暑い時期  30〜32℃ / ひんやりしすぎない程度に

■ 敏感な肌の子  32〜34℃ / 心地よく感じるぬるさを意識

石鹸の選び方ガイド

小多福堂の石鹸は、それぞれに配合している植物や成分が異なります。
「うちの子にはどれが合うかな?」という方は、以下を参考にしてみてください。

洗浄成分はすべて自然由来の植物油から。 パーム油・合成香料・着色料・合成界面活性剤・鉱物油・防腐剤は不使用です。

温守湯(おんしゅとう)

こんな子におすすめ:
・皮膚がデリケートな高齢犬
・皮膚をいたわりたい
・シャンプーに疲れやすい
特徴:
ホホバオイル高配合でしっとりとした洗い上がりです。拭き湯にも使いやすいやさしい石鹸です。

紫雲湯(しうんとう)

こんな子におすすめ:
・敏感な肌
・シンプルなケアをしたい

特徴:
紫根と当帰の和漢植物エキスを配合し、肌をいたわるための石鹸です。

陽陽湯(ようようとう)

こんな子におすすめ:
・暑い時期のお散歩後や、さっぱりしたいときに
・皮脂やにおいが気になる
・すっきりとした洗い上がりが好きな子に

特徴:
よもぎ配合で、さっぱりと清潔に。季節の変わり目におすすめの石鹸です。

花温湯(かおんとう)

こんな子におすすめ:
・はじめて石鹸ケアに挑戦する
・乾燥しやすい肌をやさしく洗いたい
・肌がデリケートな子に

特徴:
カレンデュラとカモミールのハーブを配合。マイルドな使い心地で、やさしい泡立ちが特徴です。

ご不安なときは…

「どれが合うかわからない」と迷われたときは、
お問い合わせフォームやInstagramのDMから、お気軽にご相談ください。